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HOW TO CARRY JONAS NAY


今のご時世、なにか調べるとなるとまずググると思うのですが、ヨナス・ナイくんで画像検索するとおれのアカウントの諸々が出てくるのに危機感を覚えたのと、今年改めてGerman Festival のFace to Face2019にも選ばれたので(※Face to Faceとは?→2016年から始まった、ドイツ映画界が「今年は全力でこいつらを推していくんでヨロシク~」という感じのプロモーションキャンペーンらしい。)おれが調べた限りの情報を集めておくことにしました。ヨナス・ナイくんはなんと同じ時間を生きており、しかも人間であるので、我々が酸素を取り込み二酸化炭素を排出している間にも情報エントロピーは変化していきます。つまりおれの知らないヨナス・ナイくんをあなたは知ることもあるだろう。心して各自で勝手に恋をしておいてください。
*2019/2/17公開 
*予定→インタビューまとめページ

Jonas Nay ヨナス・ナイ

(ジョナス・ネイ表記も見かけるけど発音的にはヨナス・ナイが正しいと思う)

非常に簡単なメモ

1990年9月20日 Lübeck生まれ
冷戦時代に送られがちな俳優兼イケイケバンドお兄さん
日本で見られる出演作:「ドイツ1983年」Amazonプライム
「ロストックの長い夜」Netflix配信
これから増える(希望)





とりあえず

  • SPR Berlin - Jonas Nay
    Public Relations for Actors、つまり役者向け広告代理店(エージェントとはまた別の組織)の用意したページなので、これが一番「知ってほしい」公式プロフィールなんでしょう。
  • 英語wikipedia
  • 独語wikipedia
    Wikipediaがソースってどうなのよ、と言いたい気持ちもわかるし、ヨナス・ナイくん本人も誰がWikipediaを書いているか知らないそうなんですが、これが彼が会ったことのない彼のことを真剣に考えている人たちが書いたものだと考えるとグッときませんか? グッとくるかどうかと正確性はビタイチ関係ないですが。(今のところ特に変なこと書いてないよ)
2011年までドイツには徴兵制が存在していましたが、ヨナス・ナイくんは兵役の代わりにZivildienst(Civilian Service、良心的兵役拒否する理由を申請して認められたら代わりに市民や社会へのボランティア活動で許される。参考:https://www.bafza.de/aufgaben/kriegsdienstverweigerung-zivildienst.html)として障害者団体で働いていたようです。俳優業で中断していたので大学自体も休学しつつ、もう少しで卒業するとのことでしたが、地元で音楽教えてるって言ってたのはこの絡みなのかな。

本国版の方が外部リンクが充実している以外、内容に差異はないので読める言語を選んでください。日本語? さあ・・。それにしてもプロフィール写真がドラフトで指名された大卒選手っぽいのでもっとかっこいい写真にしてあげてほしい(かわいい)
「うまれた」

俳優としてのインフォメーション


公式アカウント群

  • Twitter ほとんどインスタとの連携
  • Facebook インスタとの連携が多いけどたまにFBだけの動画や写真あり
  • Instagram(本人) メインで動かしてるけど頻度は少なめ。コメントは読んでいるらしく返信やいいねが付くこともある。
  • klostermann thamm 事務所のプロフィール。しょっちゅう写真が変わる
事務所のプロフィールがSPRとはまた違った方向に充実している。バンドのHPにリンクしてくれるんだとか、「dunkelblonde 褐色のブロンドね~」「イタリア語もできるのか~」まではわかるけど「運転免許のクラスがBだから運転席以外の座席が8人を超えない3.5トンまでの車を運転できるのか・・」をファンが知ってどうしたらいいんだとか。アイスクリームトラックを運転する姿でも想像すればいいのか、まで入力してアイスクリームトラックの日本語ウィキペディアを読んだら大変不安な気持ちになったのでここまでやってほしい。運転自体は普通免許でOKらしい、日本では。
pdfで落とせるのも、一般向けと関係者向けの区別があまり無さそうな感じがする。

本業より更新頻度が高い気がするバンカツ!

大学(ドイツの大学なので日本のとは立ち位置が若干違うが)でジャズピアノと作曲:映画音楽を専攻しているヨナス・ナイくん。学生時代から幾つかのバンドを経て(ConcertedとかNorthern Lightsとか)現在はPudeldame(プードルちゃま、みたいなニュアンスらしい)というバンドで楽しく歌ったり踊ったりしています。
作品だけ見ていると勝手に幸薄そうなイメージを抱くので、MVでのはっちゃけっぷりとか人生上手くいってる感じに驚くぞ。
Amazonで楽曲を買えますが、基本的にほぼ全曲Youtubeで公開されてる・・と思う。少なくともPudeldameは。

おれのお気に入り「Der Erbe」


ところでおれが見る限り、ドイツのエージェントが用意する俳優プロフィールの写真は頻繁に更新されるし(インスタグラムで新しいの撮影したよー報告を目にする)凝ったつくりも多いのでたまにチェックすると面白いですね。閉居や謹慎や蟄居をくらったときの暇つぶしに覚えておいてください。

出演作抜粋

聖書がたった一冊の本を指すのであれば、どれほどの戦いが起こりえなかったのでしょうか。いずれにせよ我々が生きているタイムラインはこの一本であり、以下は抜き書きであり、ヨナス・ナイくんの輝かしい歴史<テキスト>のほんの一部をかいつまんで勝手に注釈<テキスト>をつけているだけです。おれはルビをふるのが本当に大好きなんだ。

ここに紹介してないTanbachなどもSchauspieler videosでショウリールだけ見せてくれたりするのでタオルの端に含めた精神安定剤でも噛みながら拝みましょう。丁寧に英語字幕まで付いていやがる。


2004~2006 4 gegen z、TVシリーズ、オットー・”オッティ”・ソレンセン役


デビュー作。Nayという苗字は本国でわりと珍しいらしく「未成年だから」というのもあって芸名Jonas Friedebomで出演していたようです。
断片的な情報とおれのてんさいてきな頭脳で判断する限り「六番目の小夜子」みたいな子供向けミステリードラマです。進行役のお兄さんが地味に人気っぽい。土井先生ポジション?

ググると出てくる画像が、ま~~~~かわいらし~~~~~のでごらんになって~~~~。cf.TV TODAY
ヨナス・ナイくんが森で授粉をお手伝いしていた時代を「神話時代」と呼ぶのは小学校でまず習う知識ですが、「キャラメルで歯抜けたりしたんかな~~~(かわいい)」という気持ちにさせられて一体どうすればいいんだろうか。森永の株でも買うか。



2011 Homevideo、テレビ映画、ジェイコブ・ムーアマン役(主演)


クラスでも地味なおとなしい子ジェイコブ。好奇心から親の留守中にビデオカメラで自慰を撮影したのはいいものの、データを消す前に親がクラスメイトに貸してしまい・・。


「確かに幸薄い顔してるけどだからといってこんな幸薄い役やらせなくてもよくない?」シリーズ第一弾です。あまりの幸薄さにDeutscher fernsehpreis in der kategorie bester fernsehfilmを受賞しています。だからといって生活に大きな変化があったわけでもなく、ハンドボール仲間に「スカーレット・ヨハンソン」と呼ばれているというほっこりエピソードがあります。



2011 Jorinde und Joringel、テレビ映画、ヨリンゲル役(主演)


グリム童話「ヨリンデとヨリンゲル」の実写化。

元気よく「かわいいなあ!」と言いたくなる感じのDVDトレイラー


魔女によって夜鳴きうぐいす(サヨナキドリ)に変えられてしまった婚約者ヨリンデを助けるためにがんばる羊飼いのヨリンゲルくん。性格の良いスナフキンかな?という感じのヴィジュアルもさることながら、助ける方法が「真ん中に真珠のついた赤い花で触る」。プリキュアですら拳を使うんですが・・(かわいい)


2013 KÖNIG VON DEUTSCHLAND、コメディ映画、Alexander Müller役


主人公Thomas Müllerはすべてにおいて〈平均的〉なため、世間のあらゆる商品やサービスの〈最大公約数〉を計るリトマス試験紙として調査会社に雇われた。最初は楽しく過ごしていたが、次第に自分の在り方に疑問を持つようになり・・。



ヨナス・ナイくんは息子役として劇中EDでもある「Ziel Erreicht」をPopulismus名義で歌っています。ポップで爽やかで0:23のテ↑レフォンの発音がたまらなくないですか?



このMVの映り、ヤギっぽくてかわいい。ドイツ人にとって「森」は大切なんだ(ざっくり)という話があるけど、ヨナス・ナイくんは確かに森のキノコからうまれて受粉を手伝った努力を認められた結果、人間としてこの世で生きている感じはある。今幸せかい? ヨナス・ナイくん・・。


2015 Wir sind jung. Wir sind stark.「ロストックの長い夜」、映画、シュテファン役(映画)


Netflixで視聴可能です。やったぜ。
壁崩壊後の1992年、旧東ドイツのロストックという都市で実際に起きた難民襲撃事件が題材のクライムムービー。トレイラーの鬱屈した感じがすべてです。



Wir sind jung. Wir sind stark=We are young, We are strongのタイトル通り、金も夢も未来もない若者たちの鬱憤が最終的に「暴力」へと変質していく様は公開当時よりも今になって見るほど切実であり、現実で起きている事案と重なって「居心地の悪さ」がある。ややネタバレですが、襲撃事件を起こす若者グループと被害に遭うベトナム人難民たちは劇中で一切「コミュニケーション」しません。数えるほどしかない邂逅シーンで特に印象的なのは、暴動直前に若者3人と難民側の視点人物であるリエンがすれ違うところ。
「この細目!(アジア人全体への侮蔑表現っぽい)」「ベトナム女!」と声を荒げる中、1人だけは「やめろ」と仲間を制止して「ごめんよ」と彼女に謝る。3人いて2人も、と思うか、3人いれば1人は、と思うか。後者の意図があるにしろ、これまでとこれからを考えると決して救いだけがあるシーンではないんだけども。
シュテファンは政治家を父に持つが自身は一応ネオナチのヘラヘラした若者。序盤の拘置所(満杯)でスキンのネオナチ右翼とパンクファッションの左翼が一触即発の最悪な雰囲気の中、「あんたは右左どっちなの?」と話しかけられたシュテファンが「何の関係があるんだ、ただ”普通”にもなれないってか?」と返すあたりの、若さ故の突っ張りと若いなりに感じているやりきれなさが彼の本質ではないだろうか。父親に楯突いてみたり、仲間の過激な言動に引いたり流されたり、一貫していない生き様の苦しさが、ヨナス・ナイくんの絶対的な魅力のひとつである「少年と青年の同居した顔」でより立体的に迫ってくる。何度も繰り返し見るタイプの映画ではないけど、個人的には好きな役のひとつです。

しかしこの後やべえ友人ロビーが「シュタージ失せろ」と煽りだして場がしっちゃかめっちゃかになるんだけど、ヨナス・ナイくんこの次にドイツ1983年出演してるの思うと変な笑いが出るんだよな。


2015 Deutschland 83「ドイツ1983年」、TVシリーズ、マーティン・オラホ/モーリッツ・シュタム役(主演)


Amazonプライムで絶賛配信中。ヨナス・ナイくんを堪能しようとすると二大配信サービスに加入することになり、充実した生活を送れます。

1983年、史実では6年後に崩壊を迎えるがそんな終末を知る由もない東ドイツ。シュタージの対外諜報局HVAに勤める叔母レノーラの計略により西ドイツに潜入工作員(アンダーカバー)として送り込まれることになったマーティン・オラホ。ただの国境警備隊だった若者が最終的には国家の存亡を賭けた騙しあいと憎しみの作戦に飲み込まれることになる。

トレイラー、いっぱいある。






大きな使命と個人の人生の間ですりつぶされそうになるオラホことシュタム(コードネーム:コリブリ)の孤独と怒りをヨナス・ナイくんが存分に演じきっております。
シーズン全8話と短く、言ってしまえば歴史ものとあって腰が引けるかもしれませんが、各エピソードに説明臭くない程度に濃いめに盛られた情報の出し方が上手い。アラン・デュカスのデセールとかこんな感じだと思う。食べたことないけど。主人公の成長、その筋を追っていれば置いてきぼりにはならないけど、いろいろ知っていたら細かい伏線とか描写が理解できて解像度が上がるドラマだと思う。もちろん教科書程度の知識しかなくても、戦争というのはどこか遠くで誰かが誰かを殺しているという話ではなく、俺が今いるここであり、俺が今していることなのだ、とオラホくんが自覚させられてゆく様はフィクションなので問題無く伝わってきてつらい。つらいけど大義名分とか責任とかで男がはちゃめちゃになっていくのはどうしようもなく滑稽で面白いんですよね。
好きなシーンはたくさんあるんだけど、恐らく初めて意識して人を殺したあとに見せる、「なんでもない」と答える顔の、喜怒哀楽に虚無が付け加わった瞬間がすごいのでそこまで見てもらえると嬉しいですね。

1983年っておれもヨナス・ナイくんも生まれてないんですが、日本はディズニーランドがオープンしたりファミコンが発売されたりと賑やかにやっていた同じ時に、そう遠くない当時のソ連でペトロフが「ある決断」をしなかったら全く違う歴史が流れていたんでしょう、と賢しらに書いてみながらつくづく「冷戦もの」へのある種のノスタルジーがあるなと思う。諜報員華やかなりし時代であり、未知と無知の区別が有機的に曖昧だった時代であり。もちろんそれは「真実」を後に安全圏から知った者の身勝手な幻想であり、二度と手に入れてはいけないから綺麗に見えてしまう憧れなんでしょうが。
「危険な本」を持ち込もうとした一般人を脅しつけてブツを没収し、わっるい顔で笑ってるオラホくんがいる東ドイツ。ミサイル撃つだの撃たねえだの、じゃあ実際に確かめてみるしかないでしょ、と放り込まれた西ドイツとの生活のギャップの演出が良かった。青が強くて彩度低め、質実剛健といったデザインの並ぶ東の生活。一方の西では真っ赤なPUMAのTシャツを着てスーパーマーケットに並ぶ色とりどりの食品の前を呆然と歩くシークエンスは、自由と混乱、自分がいた世界とは全く異なっているが確実に存在する「現実」を初めて認識したシーンでとても印象深い。

西側と東側の違い──Plaste oder Plastik?


「何が起こったか」ではなく「何が起きようとしているのか」を描いているので、前者を期待しているともどかしく思うかもしれない。ただ1983年は冷戦が続いていたとはいえもう末期であり、東西の人間は口では勇ましいこと言いつつなんとなく馬鹿らしい思いを抱いていたり、ただ目の前のことに一生懸命だったりと、それぞれの人生を全うしようと頑張っている様子は確かに「ドイツ、そして1983年」でしか成立しない話なわけです。

そんな当時の雰囲気を再現している挿入曲も評判が良いので幾つか紹介しておきます。

Peter Schilling - Major Tom German


ボウイ「Space Oddity」への返歌であり、ドイツ語から英語で歌い直された曲であり、「大義に臨む男の究極の孤独」で始まるドラマが最後にあの曲で終わるのめちゃくちゃ綺麗な流れだな。センスが良い。

「アトミック・ブロンド」でも最高に悪い使い方をされていたNew OrderのBlue Monday


ニョイ~ンとしたシンセが特徴的で歌詞も出来た由来も結構憂鬱なのに色んな場面で使われているイメージがある。なんか妙に頭に残るんだよな。本国放映時に一度だけBlue Mondayに合わせてヨナス・ナイくんの上半身半裸に冷戦当時の資料映像を投影したオープニングが放映されたらしい。

Nena 99 Luftballons

99個(実際の数ではなく、大きな量を表す数詞と考えた方がよさそう)の風船、なんてかわいいタイトルなんですが、メンバーがライブで打ち上げられた大量の風船を見て「これがこのまま東ドイツに流れていったら爆弾と勘違いされるのではないか?」と考えたことが作曲のきっかけになったらしい。発想の連鎖先がオ~~戦時中・・という感じだけどドラマの中ではみんな楽しそうにメロディに乗って歌って踊って、と当事者でありながらある種無責任に消費しており、そこがまた良い。生活はそういうものなので。

Eurythmics Sweet Dreams

MVの最初のあたりとか「誰かがお前を利用しようとしている」「そうやって出来た〈甘い夢〉」などの歌詞が如何にもですね。低めの女性ボーカルかつ男装、という出で立ちも作中に登場するLGBTへの目配せなのかもしれない・・は深読みしすぎか。

Ideal  Keine Heimat (1983 Na sowas)

めっちゃ呑気な曲調なのに「海の向こうからディズニーランドドイツを目指して奴らがやってくる」って歌い出しだしサビ”Keine Heimat,
wer schützt mich vor Amerika?”=「誰がアメリカから私を守ってくれるの?」でバリバリ時代性ソングなんだな(今知った)

The Cure Boys Don't Cry

終盤の重要なシーンで、まさに失踪するシュタム=オラホくんの後ろで流れるんだけど使い方の文脈がオタクの「イメソン」だ。

Queen - Under Pressure

ラストもラスト、核戦争が回避できるか否かの賭けを終えたオラホ君の顔にここぞとばかりにオーバーラップするPressure!
この演出含め、最後が駆け足気味かつふわっとした纏め方になるんだけど、続編が早々と決定したので(D86,D89の三部作。D86は本国放映済み)その影響もあるんだろうかなあ。それにしては次シーズンへの引きが一切ないので潔い。It's the terror of knowing what the world is about「これが世界を知るという恐怖」・・としみじみしている間もなく、マーティン・オラホくんはD86で即・南アフリカに飛ばされてなんかハイエナと素手で対峙しているようです(かわいそう)

80年代に自我を持っていれば、自分の歴史とオーバーラップしてとらえ方がまた変わるんだろうな、という点で羨ましい。
結局のところ、国は人間の集合体であり、人間がいるところには情報があり、情報を求めて諜報が行われるわけで、エスピオナージュは人間賛歌なわけですよ。ただ頑張っているからといって満点が貰えるわけではないのだ。特に父子関係がめちゃくちゃポイント+3000点です。
まあでも人間関係が破綻するのと米ソ関係が破綻するのと、後者だと大変なことになっていたので破綻するのが父子関係だけでよかった(よかったのかな??)

振り返ると基本的に軍事的な秘密や情報が性欲によってしっちゃかめっちゃかになっているのですが、これ見よがしなコメディーでもなく、80年代を一生懸命生きてる結果こうなっちゃうんだよな、というちぐはぐさから溢れるブラックジョークのバランス感覚が絶妙なので笑いつつもしみじみしてしまう。
もちろんエスピオナージュものとして背乗りやデッドドロップなどのシーンも沢山盛り込まれていてとても興奮します。一部撮影はシュタージ博物館で行われているとのこと。本物じゃん。

Deutschland86は本国放映済み、Deutschland89(壁崩壊の年!)は今年5月頃から撮影予定とのことでAmazon日本法人頑張ってくれよ。
それにしてもヨナス・ナイくん、出演作でやたらと東ドイツに関わされていないかい。確かに「冷戦顔」ではあるが。


関連動画

「スパイの作法」のティーチングシーンが好き。ローマの休日メソッド。


ナマいってんじゃねーぞと詰められている


ちょっと変わったところだと、「チャヴ 弱者を敵視する社会」が邦訳されている若手論客家オーウェン・ジョーンズとドイツが如何に変わってきたか、台頭してきている右翼への懸念などについて語り合っているはずが童顔ふたりが薄暗いバーでピアノ弾いてキャッキャしているので妙に初デートめいた動画もございます。6才差に見えねえな・・。



今後は適宜好きなインタビュー記事とか日本で配信された作品とかが増えたりなんだりします。たぶん。


コメント

  1. はじめまして。jonasさん検索して辿り着きました。
    D86が遂に日本公開されましたね!
    jonasさん好きな日本人がいて嬉しいです

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